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産後の腰痛ケア:いつから整体を受けるべき?おすすめの運動とケア方法

出産後、多くの方が経験するのが腰痛。妊娠中から出産にかけて、骨盤や筋肉に大きな負担がかかるため、産後も痛みや違和感が残ることが少なくありません。特に、赤ちゃんの抱っこや授乳、睡眠不足などが重なり、腰痛が悪化するケースも。

今回は、産後の整体はいつから受けられるのか、どんな運動が腰痛改善に効果的なのか、日常生活で気をつけるべきポイントについて解説していきます。


産後の整体はいつから受けられる?

産後の整体は、一般的に 産後1か月以降 を目安に受けることができます。ただし、自然分娩と帝王切開では体の回復具合が異なるため、以下のような目安を参考にしてください。

  • 自然分娩の場合:産後1か月を過ぎた頃から施術が可能。体の回復具合によっては、早めに骨盤調整を受けることで腰痛予防につながります。
  • 帝王切開の場合:産後2か月以降が目安。傷口の回復に時間がかかるため、医師の許可を得てから整体を受けるのが安全です。

いずれの場合も、体調が安定していることが前提です。出産後の検診で異常がないか確認し、無理のない範囲で整体を受けるようにしましょう。


産後の腰痛の原因とは?          

産後の腰痛は、主に以下の3つの要因によって引き起こされます。

  1. 骨盤の歪み

    出産時に骨盤が開くことで、姿勢が崩れたり、腰に負担がかかりやすくなります。骨盤の歪みを整えないと、腰痛だけでなく、股関節痛や膝痛につながることも。

  2. 筋力低下
    妊娠中は腹筋や骨盤周りの筋肉が緩むため、産後は腰を支える力が弱くなります。その結果、腰に負担がかかり、痛みが出やすくなります。

  3. 赤ちゃんのお世話による負担
    抱っこや授乳、オムツ替えなど、前かがみの姿勢が増えることで、腰に負担がかかります。特に、無理な姿勢で長時間過ごすと、筋肉の緊張が続き、腰痛が悪化しやすくなります。


産後の腰痛に効果的な運動とセルフケア

産後の腰痛を改善するためには、整体だけでなく、自宅でできるストレッチや運動を取り入れることが大切です。

1. 骨盤を整えるストレッチ

  • 仰向けになり、両膝を立てる
  • ゆっくりと左右に膝を倒す(10回繰り返す)
  • 骨盤周りの筋肉をほぐし、歪みを整える

2. 体幹を鍛える簡単なエクササイズ

  • 仰向けになり、膝を曲げる
  • ゆっくりとお尻を持ち上げ、5秒キープ(10回繰り返す)
  • 腰への負担を減らし、骨盤の安定に役立つ

3. 正しい姿勢を意識する

  • 抱っこや授乳時は、猫背にならないように注意する
  • 立ち上がるときは、腰を反らさずに膝を使う
  • 低い位置にあるものを取るときは、膝を曲げてしゃがむ

無理のない範囲で、少しずつ取り入れてみましょう。


整体で産後の腰痛を根本改善!

産後の腰痛は放置すると慢性化しやすく、骨盤の歪みが原因で体型の崩れや代謝の低下につながることもあります。

整体では、骨盤調整を行い、産後の体に負担をかけずにバランスを整えます。また、筋肉の緊張をほぐし、腰痛を改善しながら、体の回復をサポートしていきます。

産後の腰痛に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたに合った施術で、快適な毎日をサポートいたします。

この記事を書いた人

院長

ルピナス整体院院長の永井宏典です。治療家として12年・2万人以上の方と関わってきました。「痛みの心配がない、快適な毎日を送れる」「痛みがこわくて我慢していたことが、なんでもできる」そんな喜びを手に入れられるように、読者様にとって有益な情報を発信して参ります。

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