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坐骨神経痛と膝痛とダイエット

坐骨神経痛と膝痛とダイエット(減量)

 

 

こんにちは。西日暮里しろくま整骨院の永井です。

今回は膝の痛みや腰の不調によく関連する体重と身体の関係を話せればと思います。

 

 

結論から言えば、体重を落とすことにより神経の症状や膝の痛みは減っていくことが多いです。

 

中には症状が消失する人もいます。

元々膝の痛みや坐骨神経痛は原因が様々ありますが、仕事や家事、育児など日頃の負荷量に身体が耐え切れなくなり症状が出る方が多くいるのは事実です。

 

 

特に膝でお悩みの方は一度は病院で「痩せなさい」と気軽に言われたことはあるのではないでしょうか?

いや、そんな簡単に痩せれれば苦労しないと私も痛いほどよくわかります。

 

やはり減量=運動と捉えている方が多くいますので、まず運動が出来ないから痩せれないよ。なんて人は多くいることでしょう。

 

もしあなたが坐骨神経痛や膝の症状でお悩みならこのページを見て参考にしていただければと思います。

 

 

 

筋肉は後からでもつけられる!!

 

はい。別に筋肉はいつでもつけられます。

もちろん筋肉を減らさないように筋肉量を維持しながら減量がベストですが、欲張らずにいく方が無難かなと思います。それほど筋トレしながらの減量はハードルが高いです。

 

学生時代運動をしていたり、趣味でランニングしていたとかウォーキングが趣味だったとかなら話は別なのですが、運動不足の人が筋トレも食事もとなると大変です。

疲れた体での筋トレは怪我を招きます。怪我したらやるきもなくなります。

 

まずは継続できることから選んでいきませんか?

 

 

目的:坐骨神経痛を解消する。

手段:治療と並行し、体重をへらしていく。

 

 

まず坐骨神経痛や膝痛の時は長時間の歩行が困難です。

運動=歩くと思われる方もいますが、もう歩くことは除外してください。

 

こうなってくると、痩せるのに運動で痩せるのは不可能はいいませんが困難です。

というわけで、どっちいいか選びましょう。

 

 

  • 一気に落とす(厳しい食事制限)

メリット:早期回復を目指せる。期間が短くなるので、達成しやすい。

デメリット:大変。やるぞ!という心が大事。

 

  • ゆっくり落とす(比較的緩やかな食事制限)

メリット:楽。今までのものに少しの工夫で十分体重は減少していく

デメリット:やはり時間はかかる。また、痛い時間が長くなる。

 

 

正直ここらへんは好みだと思います。

勉強でいったら一夜漬けタイプか普段からやるタイプみたいな感じで分かれると思います。

なので皆さんゆっくり落とすことを推奨しますよね。私はどちらでもいいと思います。

 

よく痩せるには厳しい食事制限や苦しいトレーニングが必要と言われ、自分にはできないといきなり諦め楽な道を探してしまうこともあるかと思います。

 

緩めでもいきなり減量をスタートするのは大変という方もいますよね。

なので、まずは簡単なやり方からスタートしていきませんか?

 

 

あまり生活を変えずにダイエットに励もう!!(かなり緩やかな食事制限)

 

今日からできるダイエット法その①~血糖値を意識しよう~

 

皆様GI値というものを聞いたことはありますか?

これはものを食べた際に血糖値がどう変化するのかをみた値で、数値が高いほど急上昇し、低いほど穏やかに上昇します。

 

血糖値が急激に上昇すれば膵臓からインスリンというホルモンが大量に出ます。これがたくさん出ることで糖は吸収されていきます。

この時余った糖が脂質とくっつき脂肪として身体に残っていくわけなのですが、簡単に言うとこの糖を余らさないよう少しずつインスリンを出すようにしていくのが痩せる秘訣です。

 

なので、食事の際はカロリーも大事ですがGI値というものをしっかり確認するようにしていきましょう。

食べ物 GI値 食べ物 GI値
食パン 95 鶏肉 45
うどん 85 まぐろ 40
お米 88 ブロッコリー 25
玄米 55 キャベツ 26
そば 54 バナナ 55

 

上の表はあくまでも一例です。

ザックリですが、GI値が低いものは血糖値が上がりにくいというようになっています。

これは厚生労働省からも出されているものなので、興味ある人はぜひ参考にしてみてください!

 

注意としてはGI値は炭水化物50gに対しての値となっています。

もしもっとしっかりと血糖値を知りたい!という人はGL値というものをチェックしてみてください。

 

今日からできるダイエット法その②~食べる順番を考えよう~

 

前項目で話した内容から血糖値が急激に上がるのがまずいことは分かったと思います。

それでは、血糖値が上がりにくいようGI値が低いものから食べていくようにしましょう!

 

お肉から食べることをすすめている人もいれば、野菜から食べることをすすめるひともいます。個人的には野菜からをおすすめします。

 

なぜならば、野菜から食べていく方が空腹感を満たせるからです。

 

 

今日からできるダイエット法その③~時間をかけて食べよう~

 

 

血糖値が上がらないようにするのにGI値の引くものから食べるのはご理解いただけたと思います。

しかし、どんなに順番をよくしても一気に食べてしまっては結局血糖値は急上昇します。

 

なので、ゆっくり10回くらい噛んでから食べる、という意識を持ちましょう。

よそ見したりお話ししたりゆっくり食べてゆっくり血糖値をあげましょう。

 

 

今日からできるダイエット法その④~調理法を考えよう~

 

鶏肉のGI値は45。

しかし炭水化物50gにつき45なので、サラダチキンと唐揚げで全然変わってくるのは分かりますよね?

 

もしから揚げにしているなら油を少しでもGI値が低い油を使いましょう。

それに慣れてきたら今度は焼いて食べるなど、徐々にGI値を落とす食べ方をしてみてください。

 

低GIを意識していれば自然と摂取カロリーも減ってくるのでおススメです。

 

 

いかがでしょうか?

 

まだまだ減量の方法はありますが、まずはこのあたりで今日はまとめましょう。

 

 

  • 坐骨神経痛、膝痛と体重は密接な関係がある。
  • 痩せるのに絶対筋肉をつけながら痩せる必要はない。あとでも筋肉はつく
  • 痩せてからトレーニングをしていこう
  • 一気に痩せるかゆっくり痩せるか、継続できそうな方をチョイスする
  • 両方ともハードルが高いと思ったらまずは血糖値だけでも意識する
  • GI値や、食べ方を変えるだけでも体重はゆっくり落ちていく

 

 

ザックリいくとこんな感じです!

 

 

これからも皆様のお役に立てる内容をお話しできればと思います!

 

コメント、質問お待ちしていますのでお気軽にお尋ねください。

この記事を書いた人

院長

ルピナス整体院院長の永井宏典です。治療家として12年・2万人以上の方と関わってきました。「痛みの心配がない、快適な毎日を送れる」「痛みがこわくて我慢していたことが、なんでもできる」そんな喜びを手に入れられるように、読者様にとって有益な情報を発信して参ります。

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